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海の安全

昨日の番組のテーマは「海の安全」。
海上保安庁の方と葉山町産業振興課の方がお忙しい中をスタジオにお越しくださった。
私達のスタジオも葉山マリーナーの中にあり、身近な問題だ。
残念な事に、私の知人も一人海で亡くなっている。
たぶん、ライフジャケットを着けていれば、今もあの人懐っこい笑顔が見られたと思うと、残念でならない。
親友もダイビング中に、波の影響で岩の間にボンベが挟まり、危ない思いをしている。
彼女は、BCを脱ぎ捨てて九死に一生を得た。
道具を捨てて命拾いしたのだ。
大切なポイントを是非頭の中に叩き込んで欲しい。3つの項目なのだから。
【安全のために守りたい3か条】
1.ライフジャケットを必ず着用する。
   ライフジャケット着用者の生存率82%以上。
   まずは浮いていられる事が大事。
2.携帯電話は、防水パックに入れて携行。
   携帯電話を持っていても、水に濡れてしまったら使えない。
   防水パックに入れてあれば、万が一の時に電話もでき通話もできる。
3.海の緊急電話 118番へ通報=海上保安庁につながる。
  海の事故はすべて対応。
  人命にかかわる大切な番号。いたずら電話は絶対にしないで!!

ご自分の、そして大切な人の命を守るための3か条。
海に出る際は、率先して、そして周りの人にも教えてくださいね!!
その他にも、海上保安庁横須賀海上保安部のホームページには重要な事が沢山出ているので海に出る前に見ておきたい。
携帯サイトもある。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/yokosuka/i/
私は携帯のBookmarkに入れた。釣り人も是非Bookmarkを!
番組に頂いたメールには「ライフジャケットの着心地をもう少し良くして欲しい」というご意見や「猛スピードで走るジェットスキー」に関してのご意見もあった。
海岸近くは「徐行」です!
自分が海岸で泳いでいて…近くを猛スピードで走られたらきっと物凄く怖い。
「自分が逆の立場だったら」と考えて行動して欲しい。
番組終了後、本社では「着衣泳」の話題になった。
洋服のまま何らかの理由で落水したら…たぶん、パニクってしまうだろう。
何てったって一度も経験が無いのだから。
スタッフの一人のお子さんの学校では「着衣泳」の講習があるそう。
でも、スタッフ全員未経験。私達も講習を受けたい。
今年は海の事故で死者・行方不明者ゼロであってほしいですね。6/17
番組ブログにも情報が出ていますのでそちらもご覧ください。
来週金曜日は逗子海岸の海開き、その前に「キッチリ」押さえておきましょう。

by shinpm | 2005-06-18 19:43 | 湘南Beach FM  

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