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熊澤酒造でゴキゲンになる

またまた遅い更新で恐縮です。m(_ _)m

実は私…「神奈川の地酒を愛する会」のメンバーだ。
昨年、土曜日の番組パートナーのお一人鶴田さんにお誘いを受けて出席し、即入会してしまった。
言うまでも無くお酒大好きなのだ。
そして、今回は是非行きたいと思っていた茅ヶ崎の「熊沢酒造」さん。
しかも大正時代の酒蔵を改装して作ったお店「天青」。ときたら何が何でも出席。
残念ながら鶴田さんはご出張の為欠席。

逗子から大船~茅ヶ崎~香川と2回乗り換え、更に5分程歩いて目指す熊沢酒造に到着。
遠いな~と思っていたけれど行ってみればそれ程でもない。
しかもガーデンの入口やパン屋さん、イタリアン、創作料理とても良い雰囲気!
しかし、今回は残念な事に参加者が多すぎて「天青」ではなくイタリアン「MOKICHI」。

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まずは6代目蔵元の熊澤茂吉さんがビール作りのご説明。
この蔵元さんおしゃれでカッコイイのだ。
ご説明もとてもわかりやすく原料の麦などを食べさせて頂く。これもとても香ばしい。
「ビールは生まれてどのぐらいでしょう?わかる方」答え6,000年も前なのですって。因みに日本酒は弥生時代だそうです。知らなかった…。


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ここから生まれたビールはワールドビアカップ銀メダルの黒ビール「リーベ」をはじめ「湘南ビール」として親しまれている。丹沢山渓の伏流水と、厳選された麦芽とホップのみを使用し、熱処理、ろ過は一切していない。


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続いては日本酒の蔵へ。足元から深々と冷えてくる。
内容を書き出したら止まらなくなってしまうので、ちょっとだけ。


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お米を洗う作業はとても重要。何と驚く事に10Kgづつ洗っているのだそうだ。
ブルーの包み一つ一つが10kg。こんな少しづつ…丁寧に慈しんで作られるのだ。


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今回は残念だったが創作料理「天青」の雰囲気は思った以上に抜群。
こちらも是非来たい。


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さて、いよいよ出来たてのビールと日本酒が…うっ、まだご挨拶が。
イタリアン「MOKICHI」もライティングなどが凝っていて良い雰囲気。


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ピザは石釜で焼かれる。焼いてくれるのはこんな可愛いお嬢さん。


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参加者でひときわ目立っていた和服の男性。カナダ人のグレッグさん。何と落語家だった。和服お似合いです。
12月3日(日)横浜西口のRestrant Gauchoにご出演。落語:三遊亭好二郎さん、色物:グレッグさんだそうです。ん?色物??


今回、酒蔵見学までさせて頂いたが、蔵元の熱の入った説明に自分の作ったお酒への並々ならぬ愛情が感じられた。
今回私が飲んだのは湘南ビール(湘南ビター、湘南ルビー、湘南リーベ)。
日本酒「天青」(特別本醸造「風露」、純米酒「吟望」、純米吟醸酒「千峰」)。
ビールは濃くて味わい深く美味しかった。
天青は名前も美しい。私は大吟醸酒はかっこよすぎる気取った男の人のようで。余り好きではないが、この千峰はかっこいいけれど気さくな男性のようでとても美味しかった。
今回は特別に誰よりも早く新酒を飲ませて頂いた。お酒のみ冥利に尽きる夜。満足。
あぁ、やっぱりお酒の話は力が入っちゃって長くなってしまいました。

by shinpm | 2006-11-18 23:29 | 満腹・口福  

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